ゲームレビュー：「デモンズソウル」

まあＨＰスペースを遊ばせるのもなんなんでやったゲームの感想やらを書いてみようと思います。 あとまあこう言うレビューは多くの方々が既になされているので、私は根掘り葉掘りの葉堀の部分（謎）を中心に書こうかなと思います。 １発目は「デモンズソウル」。ＳＳとかを載せる環境がないので文字だけでご勘弁を。その内キャプチャユニット買おうと思ってます。 このゲームは基本的に一人のキャラの能力値と装備を育てつつ先のボスを倒しに行くアクション．．．なんですがこれが設定が細かすぎるぐらい細かい。と言うか「コダワッテル」と言う表現が最適だと思います。 例えばですね。石造りの通路で敵と対峙して、手に持つ大振りの剣をブンッと．．．振れないんです。狭いから。そう言う時は槍で突くとかしないといけない。 重さの概念もあって、自分の能力からみて重過ぎる剣でも両手で持てば扱えたり。でもその時は盾を背中に背負ってるから防御は剣で弾き返すしかなかったり。ものすごく現実味がある。相手が１番弱い雑魚でも前後挟み撃ちされたら圧倒的にヤバイ状況になるとか。逆に待ち伏せしたり背後から襲い掛かったり状況を使った戦略が使える。長距離から弓矢で狙い撃つなんてのもあるし．．．とにかくコダワリかたがスゴイな と感じたゲームです。 ??? またネット機能のコンセプトが面白い。ＷｏＷとかだとその辺にプレイヤーの変死体がゴロゴロって感じですがこのゲームでは地面に書くメッセージと言う形でコミュニティが取れる。「この先に隠し通路があるぞ」「待ち伏せに注意しろ」とかね。 協力プレイとしては他の誰かの世界にお邪魔（正確には召還されるのを待つ）してその人がボスを倒すのを助ける。成功すれば協力者にもボーナス。 敵対プレイは他の誰かの世界に敵として侵入してその人を殺すと言うのが目的になります。侵入されるのがイヤな場合はネットワークからログオフすればいいんですが協力プレイも出来なくなります。それに侵入された側は協力プレイヤーを召還すれば圧倒的に有利に撃退出来ますし、送り返す呪文もあります。 この様にソロでやるアクションではありますがネットで一緒にやってる（他の誰かの残像がチラッと見えたりもします）感じがして非常に面白い「コダワリ」を持った秀作だと思います。 ??? ただ、悪い点を挙げるとすると、 ロードが長い 過疎ってしまうとネットワークでの遊びが滞る １回死ぬとそれまでに貯めた経験値が没収される クエスト（らしきもの）はあるが話の流れとかヒントが全くない などユーザーに不親切な部分もチラホラある。その辺のユーザー投げっ放し（笑）な作りはフロムソフトウェアの味なのかも知れませんが。