レビュー:あの箱

週末に我が家にやって来た「あの」箱。かなり財布に響きましたが...まあレビューを書いてみます。 一般に「画像安定装置」と言われるこの箱ですが、これは信号を調整して明るくしたりシャープにしたりして画質をある程度補正してくれるビデオ編集用の装置です。また副作用として余分な信号をカットすると言う機能もあります。まあそっちの方が重視されてますがオトナの事情によりみなまでは書きません(笑) ??? ビデオで番組を録画する時は アンテナ>ビデオに内臓のチューナー>録画 ですがあの箱はビデオ信号を調整しますので アンテナ>チューナー>あの箱>ビデオの外部入力端子>録画 と繋ぎます。うちのTVとビデオはどちらもチューナー内蔵なので、独立したチューナーと言うのはないんですけど、ケーブルテレビのチューナーがそれにあたります。 ですからあくまでもあの箱はビデオ入力とビデオ出力がついているだけなので、アンテナ線は無関係。そのままで地デジから余分な信号を除く事は出来ませんし、また地デジチューナーを用意したとしてもあの箱の中でアナログに変換しますから、HD画質ではなくなりますのでその点に注意。 ??? その前提さえわかっていれば後は自由です(笑)。実際に繋いで録画実験をしてみましたが...ばっちりでした。ブルーレイは持ってないし、今の環境だとHDとSDの違いがわからない(泣)。HDでどうこうしたければそのディスクが読めるパソコンを用意してディスクの方をごにょごにょした方がいいでしょうねぇ。 まあHD画質からSD画質に落ちてもいいのであれば、地デジも編集出来ます。(元がデジタルでないなら劣化しません) ビデオ>地デジ録画を再生>あの箱>ビデオ入力>録画 とやれば。ただ、これは再生しながら裏番組を録画出来るレコーダーでないと出来ないので、 地デジを録画>普通にDVDに焼く(画質は目一杯高く。長い番組は分割して。どうせ後で編集出来る。)>プレイヤーで再生>あの箱>ビデオ入力>録画 てな感じ。レンタルDVDも出来るでしょうが、あくまで再生している様子を録画しているだけですのでメニューなどは残せません。パソコンでリッピングした方がいい。出来る環境があるならね。 ??? 拙としてはケーブルテレビ放送を録画した時のAACSが外れてくれただけで十分満足(今の時点ではね)。DLNAでパソコンに転送も出来るし、これが出来れば一々ディスクに焼かなくても保存しておけるしね。 ??? 後、週末に放送された千と千尋の神隠しとターミネーター3を録画しておいたのでこれを実験素材にして地デジ放送を再録画した時に画質がどうなるかを見てみようと思います。

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