祖母の葬式 その2

月曜日は友引に合わせた調整の為の1日で、打ち合わせするだけであとはノルマはありません。まぁないからこそ出来る事もあるんですが。 ・自治会長に電話を入れて家族葬にする事になったから自治会としての参列は遠慮頂きたい旨を伝える ・会社に電話入れて葬式の場所やら喪主やらの連絡。これも献花や香典等は辞退しておく。慶弔休暇は月曜から水曜まで貰える。つまり本葬の次の日から仕事って事ですね。 ・お布施(現金)を用意する為銀行と、ハガキを買いに郵便局へ。ハガキは呼ばなかった親戚縁者に対しての訃報。要するに「葬式はもうやりました」って連絡を本葬の後に出す。 ・祖母のケアマネージャーが挨拶に来た。つまりお仕事終了。 ・ヘルパーが挨拶に来た。ヘルパーは親戚とは別に5名分の枠を構えてあるから出棺まで参列。但し会葬礼状は作っていない。これは参列してくれた人に挨拶状とのし袋などのお返しを渡すものなんだけど、これを発注すると故人と喪主の名前が入る専用の物なので、最低ロット50部。5人の為に50枚発注するわけにも行かないし、家族葬である事は告知の上ですから礼状は渡さずに土産(お茶とコーヒーのセット)だけ渡す。これは使った数だけの費用で済む。 ・葬儀屋が来たので通夜と本葬の打ち合わせ。スケジュールから遺影写真の背景の模様を何色にするかまで決める事が非常に多い。最後に残ったのは献花、盛りかごと言ったお供え物のランク(値段)と数。これは拙だけでは決められないので通夜の時に話し合うって事に。 ・宗派によって違うと思うけど、うちの場合は戒名料と言うのは取らないそうな。「お布施」と、戒名料の代わりの「お礼」と、当日に(本来別の日にやる)初七日法要をやるので、その分の「お布施」の3つが必要なんだって。 ・後は全ての予定が終わったら最後に食事(精進落し)を食べて解散なんだがこれの人数とこれまたランク(値段)が決まっとらん。これも通夜の際に決める。 ・後は祖母が住んでいた家(本家の別棟)に仏壇とかないので、床の間に祭壇を設置。遺骨が帰宅したら四十九日法要までそこに安置するんだけど、その準備を淡々としてた。何かやってないと落ち着かないと言うか。。。この虚無感は何なんでしょう。 まぁ決めてしまえば後はスケジュールの流れに任せて粛々と進めるだけ。次は明日の通夜の午後に寝台車で遺体を移送する事から通夜が終わるまで。

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