祖母の葬式 その4

式は水曜日に終わり、親戚や家族は皆それぞれの場所に帰りました。 一番近い場所にいる拙が誰も住む人がいなくなってしまった家の鍵を持っています。中には生活の跡が残っていますがガランとしています。冷蔵庫の中の物は腐ってしまうから急いで処分し、床の間に作った祭壇には遺影、位牌、遺骨を置いて花と供え物を飾っています。 式の翌日からもう仕事です。年末の忙しい時期でなければもう1日休みたかったが仕方がありません。会社帰りに果物とお菓子を買って来てお供え物に。式では花を中心に飾り、盛りかごを用意しなかったんです。 ポストには火葬場の使用料の領収書(これは市役所からなので葬祭業者からではなく役場から)と葬祭業者から請求書。参加したのが20名の家族葬で約65万。出した食事や初七日法要の費用等は含まれるが献花とお布施は含まれない。頂いた香典は一般葬と違って極少数。。。と言った所。 これからお参りしながら仕事しながら四十九日法要の準備を進める事になります。寺の予約、食事の予約、引き出物の準備、塗り位牌を買ったりお墓の掃除、香典返し。。。と色々です。

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