成年後見申し立て その2

申し立てが受理され、具体的な審理が開始されました。 とは言え、争いになる様な話ではないです。これは認知症の人を保護する為の制度なので、簡単に言うと、「反対する理由がない」んです。 例えば、認知症の祖母の預金通帳を握っている叔母がこの申し立て(第三者が後見人になる事)に反対するとしましょう。なら、理由があるはずですよね。その理由とはなんでしょうか? ここで正直に、「祖母のカネの使い込みが出来なくなるから」とは言えませんよね。だから反対出来ないんです。 また、後見人申し立てに、親族の同意や本人の同意は必要ないんですね。祖母が重度の認知症であると言う診断書は出ていますので、次は申し立てた私が経緯(なぜ申し立てをしたのか)を裁判所で説明する段階です。 先日、裁判所から呼び出しがありましたので今度休みを取って行ってきます。 官公庁や銀行等にはお盆休みと言うものはないので、出来ればその間に呼んでくれればよかったんですが。。。それは叶いませんでした。

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