Surveillance StationとUPSを使った防犯システム

停電してしまうとルーターが停止し、ひかり電話もIP電話も止まってしまう。すると空き巣を見つけても自分に連絡が来ない事になってしまう。 ですから、停電しても通信に関わる部分には電気を供給してやる事と、停電した事を私に知らせてくれる仕組みを模索していました。 で、停電しても電気を流すのはUPS(無停電電源)を買えば済みます。バッテリーが内蔵されていて、普段はコンセントからの電気を通しますが、停電すると自動でバッテリーの電気で繋がっている機器を動かします。通信に最低限必要なのはONU、ルーター、VOIPアダプターです。これで通報部分は確保。 停電を知らせてくれる仕組みはなかなかアイデアが浮かびませんでしたが、「Surveillance Station」と言うものを見つけました。これはNASに組み込むソフトで、当然対応しているNASが必要ですが、ネットワークカメラを制御してくれるものです。まぁネットワークカメラ自身にも動体検知して通知してくれる仕組みはあるんですが、Surveillance Stationを使うと、カメラとの通信が切れた際に通知してくれる機能があるとなっています。 そこで考えた防犯の仕組みですが、 ・家の周囲をカメラ撮影し、動体検知するとメール通知。停電させるような動作はカメラに映る ・停電したらカメラとの通信が切れ、NASがその事を通知。通信とNASにはUPSで電源を確保 ・屋内に侵入したら人感センサーが反応して電話で通知。電力は電池駆動 ・停電だけなら様子見。侵入だけなら屋内、屋外カメラで確認し、メールの記録も見る。 ・停電+侵入ならもう確実にヤバイので即通報。屋内の様子はカメラで確認。電源はUPS駆動 停電すると確認出来なくなり、自宅の状態がわからなくなると言う事態が潰せるし、Surveillance Stationを使う事で停電になった事もわかるからいつの間にか停電も潰せる。 UPSは古いのがあるのでバッテリーさえ替えれば使えます。あとはNASの新調。今使ってるバッファローのNASは2010年から使ってるヤツですからもう替えてもいいでしょう(笑)

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